歯はもともと非常に堅固な構造を持っています。
だからこそ、昔、人は、肉を噛み切り、樹の実を食べることもできたのです。
火を使わない動物は、たいてい非常に強い歯を持っています。
人間の歯もそうした強い歯と同じような構造を持っているのです。
歯の構造というときには、歯の目に見えている部分だけではなく、歯茎の中にもぐりこんでいる部分も指していうことが普通です。
歯は表面部分から、エナメル質、象牙質、歯髄、セメント質、歯根膜、歯槽骨が重なり合い、歯茎についています。
歯の根の部分が入っている部分が根尖孔です。
歯の見えている部分をまとめて歯冠、歯と歯茎の境目辺りの部分を歯頸部、歯茎の中に入っている部分を歯根といいます。
歯は本来は強いものですが、手入れを怠ると虫歯や歯槽膿漏になる可能性が高まります。
特に妊娠中は口の中がやや酸性になり、虫歯になりやすい状態になっています。
また妊娠中は体調も良くない場合が多くなるので、虫歯にとっては絶好の機会といっても良いときです。
虫歯だけではなく、歯槽膿漏や歯周病にもなりやすくなるといえます。
歯に変調を感じたら、すぐに歯科医を訪ねましょう。
妊娠中でも適切な治療を受けることができます。
妊娠中は歯が悪くなって当然と放っておくのは最悪です。
必ず適切な治療を受けるようにしましょう。
歯が悪くなると、身体の様々な部分に悪影響を与えることは先に述べたとおりです。
それがお腹の赤ちゃんによくありません。
虫歯に早め早めの治療が大事なのは妊娠中も同じです。
できれば結婚前に歯の治療をしておくことが望ましいでしょう。
そのほうが安心して新婚旅行にも旅立てるでしょう。
旅先での歯痛はせっかくの旅行を台無しにしてしまいます。
歯の治療をするときに、歯の構造を知っていると、歯科医がどのような治療を行おうとしているのかがよく分かるようになります。
歯科医の治療が歯のどの部分に関わり、その治療がどのように行われるのかが理解しやすくなるのです。
歯は自分の身体の大事な一部なのです。
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